遊戯王TCG圏内で行われた公認大会で配布されたパック「チャンピオンパック(CP)」のスーパーレア、ウルトラレアをまとめた記事です。最新のレートが価格の理由についても掲載しているので、「チャンピオンパック(Champion Pack)」のカードを取引きする際の参考にしてください。
目次
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チャンピオンパックとは?
海外公認大会で配布されたパック
Champion Pack(CP)とは、海外の公認大会で2006年から配布が始まった限定パックで1パック3枚入りとなっています。
海外で未発売となっていたカードや人気のカードが収録されたパックで、入手難易度が高いことや汎用性の高いカードが多いことから今ではほとんどのカードが高額レートで取引きされています。
パックの種類は全部で8種類、3~4ヶ月のスパンで切り替わっており、Champion Pack(CP)終了後はTurbo Pack(TU)へ移行しています。
チャンピオンパック一覧とレート
※2024年12月のおおよそのレートを掲載しています。
CP01
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《サテライト・キャノン》 |
¥8,000~¥12,000 国内での流通量は少ないが、環境で使われていたカードではないので比較的安い価格帯で取引きされている。 |
《月の書》 |
¥80,000~¥100,000 汎用性が高く多くの環境で使われたカードであることから高価格帯で取引きされているカード。ゲートボール人気から日本での取引き額は徐々に上がっており、今後は¥100,000以上することが予想される。 |
《突然変異》 |
¥80,000~¥100,000 「GoatFormat」や「2005年3月制限」などで使われる時代を象徴するカードで、高レアリティで取引きされている。これまでは国内外合わせて最高レアリティだったが、再販が決定したことによってレートは落ち着く可能性もある。 |
《炸裂装甲》 |
¥15,000~¥20,000 「東大04」などで使用されることはあるが、日本の環境デッキで使われていたことは一瞬だったため、そこまで高い価格では取引きされていない。 |
《深淵の暗殺者》 |
¥25,000~¥30,000 「GoatFormat」や「2005年3月制限」で使用されるカードではあるが、登場してすぐに準制限となり、2枚しか使われないことや必須クラスではないことから価格はやや控えめ。それでも¥30,000程度の値段はする。 |
CP02
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《魔法石の採掘》 |
¥15,000~¥20,000 CP全体を通して唯一環境で使われたウルトラレアカードで、国内外合わせて最高レアリティとなるため、高値で取引きされる傾向がある。今後、《魔法石の採掘》を使用するワンキル系のデッキがゲートボール環境で流行すればさらにレートが上がる可能性もある。 |
《素早いモモンガ》 |
¥10,000~¥15,000 「寒波バブ帝」など、主に《森の番人グリーン・バブーン》を使用するデッキで採用されるカードだが、流通量も多く¥10,000前後で取引きされることが多い。《森の番人グリーン・バブーン》全盛期の環境が流行すればレートが上がる可能性もある。 |
《聖なる魔術師》 |
¥40,000~¥60,000 主に「GoatFormat」や「2005年3月制限」で使用される人気の高いカード。絵柄の良さと効果も強いことからCP系モンスターの中では高額の部類となっている。 |
《ピラミッド・タートル》 |
¥10,000~¥15,000 アンデット族のリクルーターとして、優秀な効果ではあるが意外にも環境第一線で使われたことは少なく、レートも控えめな方。「GoatFormat」では、《ピラミッド・タートル》のリクルーター先である《ゴブリンゾンビ》が使えないものレートが低い要因の1つかもしれない。 |
《地砕き》 |
¥15,000~¥25,000 優秀な除去カードとして多くの環境で使われた人気の高いカード。人気の「2011年3月制限」でも使用されることがあるので、今後の流行によってはさらに価格が上がる可能性がる。 |
CP03
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《マジシャンズ・クロス》 |
¥6,000~¥10,000 流通量は極端に少ないカードだが、環境で使われたことはほとんどなかったので、レートは控えめ。ただし、CPのコレクション需要も徐々に高まっているため、¥10,000以下であれば購入を検討しても良さそう。 |
《魂を削る死霊》 |
¥40,000~¥50,000 汎用性の高い効果で、「GoatFormat」から「2011年3月制限」頃までと長い期間環境で使われたモンスター。《魂を削る死霊》が初めて「旋風BF」で使われた動画はコチラ。 |
《墓守の偵察者》 |
¥50,000~¥60,000 「墓守猫」など人気デッキのパーツということで、当時から高値を付けていたカード。「GoatFormat」でも多く使われていることや今後、「墓守猫」環境が流行するかもしれないことを考えると¥50,000を下回る金額であれば入手しておいても良いかもしれない。 |
《スナイプストーカー》 |
¥6,000~¥8,000 効果の不安定さから環境デッキで使われることは少なく、採用しなければならない環境デッキも少ない。「2011年3月制限」でも使える「魔轟神」とは相性が良いため、流行する可能性も有り。¥5,000を下回るようであれば購入を検討しても良い。 |
《暗黒界の雷》 |
¥5,000~¥6,000 人気の「暗黒界」カードではあるが、デッキに採用されることは少ないため価格は控えめ。¥5,000前後で流通していることが多いため、それを大きく下回る金額であれば持っておいても良さそう。 |
CP04
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《ゲルニア》 |
¥3,000~¥5,000 海外レート含めて低い価格帯で取引きされているが、流通量は極端に少ないので上記価格帯で見つけたら買っておいても良いかもしれない。 |
《血の代償》 |
¥12,000~¥15,000 「2011年3月制限」の「ガジェット」で使用されるため、高騰しても良さそうだが価格はここ数年では微増程度。海外で流行している「GoatFormat」ではガジェットが使用できないことも価格が上がりきらない要因の1つかもしれない。 |
《奈落の落とし穴》 |
¥100,000~¥120,000 ここ最近は¥100,000以上の価格をつけることが多く、流通量も少ないことからレートが上がる一方のカード。今後は¥150,000以上になると予想。 |
《見習い魔術師》 |
¥6,000~¥8,000 CPスーパーの中では安めの価格帯で取引きされている。ただし、「魔導征竜」環境が流行すれば魔導のサイドデッキに採用されるため、レートが上がる可能性もある。 |
《ハイドロゲドン》 |
¥4,000~¥6,000 「ガジェット」が最初に流行した「2005年3月制限」では、対策として多くのデッキに採用されていたモンスター。その後は環境デッキで使われることも見られなかったため、価格は安めとなっている。《エヴォルカイザー・ラギア》のエクシーズ召喚にも使用することができるので、「2011年3月制限」で流行する可能性も有り。 |
CP05
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《デビルズ・サンクチュアリ》 |
¥8,000~¥12,000 CP系ウルトラレアの中ではわずかではあるが使用用途があるため、多少は値段がつくカード。原作で遊戯が使用したこともあり、今後コレクター人気が出てくる可能性も有り。 |
《ジャイアントウィルス》 |
¥4,000~¥6,000 《ダーク・ネクロフィア》関連デッキやバーンデッキで使用されていたこともあるが、基本的には環境外であるため、低めの価格帯で取引きされている。 |
《魔導雑貨商人》 |
¥10,000~¥15,000 「MPT」などデッキのキーパーツとなったカード。レベル1で《突然変異》にも対応している点や墓地を肥やしながら魔法罠カードを回収できることから「2005年3月制限」前後のカオス系デッキもに採用されている。¥10,000以下であれば購入を検討しても良い。 |
《波動キャノン》 |
¥6,000~¥8,000 |
《ダスト・シュート》 |
¥40,000~¥55,000 「2005年3月制限」から「2011年3月制限」まで幅広い環境で活躍したカードで、ここ数年レートが右肩上がり。「2007年3月制限」や「GoatFormat」では、3枚使用できるため、これらの環境が流行すればさらにレートが上がる可能性もある。¥40,000前後であれば今後を見据えて購入しても良さそう。 |
CP06
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《リグラス・リーパー》 |
¥3,000~¥5,000 流通量は少ないが、環境デッキで使用されたことはほとんどないので価格は控えめ。 |
《D-HERO ドゥームガイ》 |
¥8,000~¥10,000 「2007年3月制限」で流行した「デステニーライダー」に採用されていたカード。「デステニーライダー」以外での使用用途は少ないため、価格は控えめ。 |
《執念深き老魔術師》 |
¥8,000~¥10,000 《見習い魔術師》からのリクルート先としてセットで採用されることが多いカード。《見習い魔術師》の理由と同じく「魔導征竜」環境が流行すれば価格が上がる可能性が高い。 |
《鳳翼の爆風》 |
¥8,000~¥10,000 汎用的な効果で多くの環境デッキに採用されていたカードだが、価格はやや控えめ。アジア版含めて再販が多いことやスーパーレア加工が絵柄とミスマッチなことが要因かもしれない。 |
《ブレイズ・キャノン》 |
¥8,000~¥10,000 《ヴォルカニック・バレット》と《ヴォルカニック・ロケット》を出張させたデッキに1枚採用されるカードで、需要はそれなりに高い。流通量も少なく、海外では¥10,000以上で取引きされることがほとんどなので、¥8,000~前後であれば購入しても良い。 |
CP07
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《ボルテック・コング》 |
¥2,000~¥3,000 流通量は少ないものの、使い所があるカードではないため、CP系カードの中では一番低い価格帯となっている。 |
《伝説の柔術家》 |
¥3,000~¥4,000 《風帝ライザー》や《鳳翼の爆風》との組み合わせで相手のデッキトップを固定する使い方や「剣闘獣」メタとして使われるカードだが、価格はやや控えめ。「剣闘獣」が全盛期だった2008年頃の環境が流行すればレートが上がる可能性もある。 |
《威嚇する咆哮》 |
¥5,000~¥6,000 汎用的な効果ではあるが、《威嚇する咆哮》が必須となるデッキはないため、控えめな価格帯。 |
《剣闘獣ベストロウリィ》 |
¥10,000~¥12,000 《剣闘獣ガイザレス》登場後から一気に環境に躍り出た「剣闘獣」デッキのキーパーツ。環境デッキの必須カードにしては控えめな価格帯だが、「剣闘獣」ミラーやこの頃の環境が流行すれば倍近くになる可能性もある。 |
《ローンファイア・ブロッサム》 |
¥25,000~¥35,000 「2011年3月制限」の中でも人気なテーマ「デブリダンディ」のキーパーツということで、高い価格帯で取引きされているカード。海外で人気がある「TenguPlantFormat」でも多く使われるカードなので、今後はより高いレートとなってきそう。 |
CP08
カード名 | 【レート】【一言コメント】 |
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《グラヴィティ・ベヒモス》 |
¥2,000~¥3,000 流通量は少ないものの、使い所があるカードではないため、CP系カードの中では一番低い価格帯となっている。 |
《禁止令》 |
¥7,000~¥10,000 サイドデッキに採用されることが多いことからやや高値で取引きされているカード。《霞の谷のファルコン》とのコンボなど面白い使い方もできるので、「2011年3月制限」での流行でレートが上がるかもしれない。 |
《マインドクラッシュ》 |
¥10,000~¥15,000 《ダスト・シュート》とセットでCPスーパーにできるということもあり、徐々に価格を上げているカード。制限~準制限期間が長かったことから現段階では¥10,000前後で落ち着いているが、今後はレートが上がってくると予想される。 |
《次元の裂け目》 |
¥6,000~¥10,000 墓地利用をするデッキに対してのメタカードとしてサイドデッキに採用されたり、メインデッキから《次元の裂け目》を採用する「次元エアトス」など多くの環境で活躍したカードではあるが、意外にも安い価格帯で取引きされている。2008年~2010年頃の環境が流行してくればレートが上がる可能性もある。 |
《ライトロード・サモナー ルミナス》 |
¥35,000~¥45,000 「ライトロード」のキーパーツとして、非常に人気のあるモンスター。現状では「ライトロード」が活躍していた頃のゲートボールは流行していないが、公式でも「2007年9月制限」イベントをやるなど一般でも流行する可能性があるので、今後さらにレートが上がってくると予想される。 |
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